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自分だけの植物図鑑を作ろう2012

2012/05/16 21:34

 

 

 

良い陽気になってまいりました。

 

外で色んな発見に出会えるそんな季節。

 

今年もやろうと思います、子供たちとの植物観察イベント「自分だけの植物図鑑を作ろう!!」

 

今日初めて聞くという方もいらっしゃると思うので簡単に説明させていただくと・・・。

 

都会の公園などで植物を観察します。

「花について」「葉について」「茎・根について」「実について」季節ごとに4つのテーマを扱い、公園の中を散策しながら植物について考えます。

 

気付いたことを書き留めたり、スケッチしたり、落葉を貼ったりしてまとめたものをバインダーに綴じれば世界にたったひとつ自分だけの植物図鑑が出来上がるという仕掛けだ。

 

2年前にスタートして、今年は3シーズン目となります。

 

昨年は日比谷公園を歩きましたが、今年は代々木公園に場所を変えて新たな都会の自然について考えることができればと思っています。

 

対象は主に小学生。

昨年は幼稚園の年長さんが参加したけど、とっても熱心で他に参加した小学生に決してひけをとらなかった。

 

親子での参加もできます。

子供よりも親御さんのほうが熱心だったりするのも面白いところであります。

 

3シーズン目を迎えますます充実した自然観察となること請け合いです。

お友達など誘い合ってどうぞ奮ってご参加下さい。

 

開催日時: 2012年6月17日(日)10:00~12:00

開催場所: 代々木公園

 

詳細・お申込は コチラ までどうぞ。

           ↑↑↑↑↑

 

みんなと会えるのを楽しみにしているよ!!

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第14回国際バラとガーデニングショウ

2012/05/15 16:28

 

 

 

第14回国際バラとガーデニングショウ

 

今年もそんな季節になったのだなぁ。

なんだかんだいって、一応毎年様子を見に行っている。

 

再三申し上げているように人ごみが苦手なので、あまり長居はできない。

 

なるべく午前中に到着してサラリと流して帰ってこよう、と。

タッチアンドゴー作戦であります。

 

早めに着いたつもりだったけど、会場にはすでに人が溢れていた。

 

さっさっと一通り歩いて、横目でチラリチラリと出展作品を眺めた。

 

正直、14回を数えるようになり、毎年大きく変わりばえするわけでもないので、目新しいものがあるかどうかだけを見ている感じだ。

 

今年は会期が長く、明日水曜日にはお休みを入れるということでますます規模が拡大していっていることが分かる。

 

期間中の来場者数は25万人を超えるようなことを聞くのでスゴイ規模である。

来週行く予定のチェルシーフラワーショウは157,000人なので、来場者数でみれば国際バラとガーデニングショウのほうが上手といえる。

 

西所沢で西武球場行きの電車に乗り換えるのだが、ここに乗っている方のほとんどはガーデニングショウに行くということなんだけど、もう電車の中からスゴイ熱気なのであります。

 

そして電車の中を見れば、自分は明らかに浮いた存在で、乗客のほとんどは女性なんですね。

こうやってみると、どういった層がこの業界に熱い視線を送っているかなんていうマーケティングリサーチが可能である。

 

場内でも人気ガーデンでは「最後尾はこちらです」なんてプラカードを掲げた人が誘導していたりしていてディズニーランド顔負けの混雑ぶり。

 

 

まぁまぁ見たかな、そろそろお腹も減ってきたので退散しようとフト視線を上げると、会場となっている球場にゾロゾロとまだまだどんどん人が流れ込んでくるのが分かる。

 

蟻の行列みたいに見えて、ちょっとした目眩を覚える。

 

スタンドでは早くもお弁当を広げてる人が沢山いた。

ここで腹ごしらえして、再び会場へと戻るのだろう。

すごいバイタリティだ。

 

というか根性のない自分にちょっとイヤにもなる。

 

 

弁当を売っているのをみたらば

バラ御膳 800円

バラ弁当 800円

と、なんとなく美味しそうで魅かれたけど、ここは意思を固く会場を後にした。

 

これだけ盛況なのを見ると、この業界はなかなか明るいのではないかと思わざるをえない。

その割りに自分はそれほど忙しくないってのはやはり方向性を誤っているのか?

 

帰りの電車で真剣にマーケティングリサーチしてしまったゾ。

 

 

 

 

 

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国際バラとガーデニングショウ

2012/05/15 10:05

 

混む前にと思って来ましたがすでに結構な人です。

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キクの話

2012/05/14 14:45

 

 

 

母の日という特需もあって、カーネーションは切花売上げ第2位であると書いた。

 

で、堂々の一位はなんといってもキクである。

 

最近はスプレーマムなど、いわゆる洋キクも普及してきて、一般家庭でも人気にはなっている。

しかしキクの最大の需要は仏花としてであろう。

 

決して茶化すわけではないが、景気や社会情勢に左右されず人は寿命を全うする。

故人を弔うときに、費用をかけずに簡便にという動きはあれども、葬式は出すだろうし、花もたむけるだろう。

 

そのときに使われるのはなんといってもキクが王道なのである。

 

実は先月、とあるセミナーにて葬儀屋さんのお話を聞く機会があった。

葬式ということで、日頃は表立って話題にすることははばかれるが、この日はかなりざっくばらんにお話を伺うことができて大変勉強になった。

 

最近はキク一辺倒から、彩のある花を使う方向へとシフトしてきているらしい。

さらに予算もかなり絞られているので、ひと昔まえとは葬儀事情は随分違うようだった。

 

最後に葬儀の花祭壇のデモンストレーションをみせていただいた。

 

デモなので祭壇の半分だけ。

 

この祭壇を作る若い男の方の手際の良さにすっかり呆気にとられてしまった。

 

斎場では一日に数件の葬儀が行われるので、限られた時間でテキパキと祭壇を作ることは必須なのである。

 

男性は花を数本抱えて、適当なところで茎から葉をしごき落として、適当な場所で茎を手で折ってオアシスに差していく。

 

あれよあれよとナチュラルな曲線を帯びた花のうねりが出来上がっていく。

この男性は、ものさしを使ったり、水糸をひいたりするわけではなく、まったくの感覚で花を差していくのだ。

 

作業を開始してから1時間もしないうちにスゴイ花祭壇の半分ができてしまった。

こんな技術、世界のどこ探したってないだろうなぁ。

 

下に時系列的に写真を並べてみた。

 

ちょうど壁掛け時計が見えるので、時間の経過と作業の進行を見ていただきたい。

スゴイなぁ、ほんとに。

 

これだけの祭壇を作るのにいったいキクを何本使うのだろうか?

道理で切花売上げナンバーワンなはずである。

 

 

 

 

 

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母の日

2012/05/13 19:40

 

 

 

 

今日はどうしたってこの話題は避けられないだろう。

 

母の日。

 

母の日にはカーネーションを贈る習慣がある。

 

なんでカーネーションか、というあたりは他の方のブログなどにも書いてあると思うので、ちょっと別の角度から花の日について考えてみよう。

 

花を扱う業界、すなわち花卉業界にとって母の日はまさに書き入れ時である。

 

普段花を買う習慣の無い人でも、店頭に並べれらる母の日用の花束を見てちょっと煽られる部分もあるだろう。

 

因みに切花の売上げベスト4は1位キク、2位カーネーション、3位バラ、4位ユリとなる。

 

キクはさまざまな需要が考えられるが、なんといっても仏花としての需要が大きいだろう。

 

そしてカーネーションは堂々の2位。

 

母の日の力は偉大である。

 

当たり前といえば当たり前だが母の日に向けてカーネーションの値段は上がっていく。

これは需要と供給の問題で資本主義社会をそのまま体現している。

 

今日は池袋で「実践、楽しく身につく園芸英語」を終えて電車で移動しようとしていて、駅の地下街にある花屋さんに目がとまった。

 

いつもはそこそこバラエティに富んだ品揃えなのだが、今日に限っては母の日ブーケ一色になっていた。

 

 

花束を見てみると肝心のカーネーションは中心部に数輪あるだけで、あとはガーベラなどが周りを固めていた。

 

恐らく前述のごとく需要と供給の関係でカーネーションの値段が高いので、別の花も混ぜることで花束としての見栄えを保ちつつ、価格を抑えようという工夫ではないかと思うのだがどうだろう。

 

何も高いときに皆と一緒のタイミングで花を買う必要はない。

いつだって花を貰えればお母さんは嬉しいと思うよ。

 

 

 

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串揚げ屋にて春を知る

2012/05/12 21:31

 

 

 

味覚を通じて植物にアプローチしようという今日の話題。

 

とある串揚げ屋さんにいった。

 

いわゆる「おまかせ」ってやつで、板さんが適当に旬の食材を揚げて供してくれる。

 

「サワラです。塩かポン酢でお召し上がりください。」

なんて言って出てくる。

 

サワラかぁ。

漢字で書くと鰆となり、魚ヘンに春だものなぁ。

春らしいといえばこれ以上春らしい魚はないような気がする。

 

ゆっくりと食べて、美味しくビールなどもいただいた。

 

そして出てきた中でシャッターを切ったのが今日の2枚の写真。

 

まず上の写真はタラノ芽。

正直に告白すると、これまでタラノ芽をこうやって食べたことはなかった気がする。

 

春の自然観察なんかやっていると、タラノキがあって、新芽を出しているのを見て

「これがタラノ芽の天ぷらになる部分です」なーんて言っていて、肝心の味を知らなかったのだ。

 

なんとも嘘っぱちの自然観察だったが、これからは真実を語ることができると思う。

 

文章ではなんとも表現できないが、青臭いというか独特の香りが口の中にほわーんと広がった。

 

そして次の写真は桜鯛。

串揚げの上に何かついている。

 

 

板さんは

「桜鯛です。上には桜の花も一緒に揚げてあります。」

と教えてくれた。

 

桜鯛でも十分春っぽいが、さらに桜の花がそのまま揚げられているという芸の細かさ。

 

まぁ言われなければ何だか分からなかったかもしれないけど、言われたことによって俄然有り難味が増した。

 

こうやって味覚で、そして視覚で春を感じるという日本文化は本当に素晴らしいと思う。

 

近々出掛けるイギリスには僕の大好物のフィッシュアンドチップスという揚げ物の王者が君臨しているが、こういう繊細さとは無縁だなぁ。

 

スゴイなぁ、ニッポン。

 

 

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環境浄化植物

2012/05/11 18:36

 

 

 

東京都青山。

 

人がたくさん集う場所にその緑はあった。

 

四角いプランターの側面にも植栽が施されている。

 

単に緑を飾っているのかと思いきや、そうではなかった。

 

プランターの脇に解説があった。

 

環境浄化植物

自動車などから排出される二酸化炭素の吸収力に優れた浄化機能を持つ(オオイタビノックス)を使用し、二酸化炭素削減を目指した社会実験を行っています。

 

なんだ?オオイタビノックスって??

新たな薬品か何かだろうか。

 

そう思って調べてみたらば、

基本的はオオイタビカズラの仲間で、緑化用オオイタビの新品種なんだそうだ。

 

とくに二酸化酸素の吸収力が他の植物にくらべて優れているというのが特徴だとか。

 

どこのオオイタビノックスがあるのだろうか>

側面の茶色い葉っぱはヒューケラだし、上部メインの部分にあるのはマーガレットかなにかのキク科の植物だ。

 

えーっとオオイタビ、オオイタビっと・・・

 

どうやらこの解説のある白いプレートのまわりにちょっとあるのがオオイタビノックスらしい。

 

これだけでは都会の空気を浄化するには心もとないなぁ。

 

でも実際の効果はさておいて、こういう問題提議をすることに意義があるのだろう、たぶん。

 

環境浄化植物で思い出したが、たしか渋谷の西武A館とB館の間にも「環境浄化植物です」といってサンパチェンスがプランターに植わっていたっけなぁ。

3年くらいまえの話なんで今どうなっているか分からない。

 

でも植物たちはこうやって環境保全にも一役買っているんだなぁ。

 

 

残念なことにプランターの植え込みの中に缶チューハイの空き缶が捨てられていた。

環境浄化とはいっても空き缶までは吸収できない。

 

これはやはりちゃんとゴミ箱に捨てて欲しい。

 

こういうの見るたんびにガッカリさせられちゃうんだよなぁ。

 

 

 

 

 

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活生の物植

2012/05/10 20:20

 

 

 

 

昨日は神保町で見つけた価値ある古本についてご紹介した。

 

実はもう一冊買ったのだった。

 

「活生の物植」

すなわち植物の生活であります。

 

これは昨日の本(雑誌の付録だった)よりもやや新しくて昭和15年に研究社から発刊されたものだ。

定価金五十銭と書いてある。

 

古本だけに裏表紙の裏に

「東京府立園藝學校本科第三年一組××××」

と、もとの所有者の名前が書いてある。

 

東京都のその前、東京府ですよ。

三年一組の彼は今頃なにをしているのだろうか?

 

そしてどこをどう巡って、ここにあるのだろうか、この本は。

そうやって考えると古本というものには独特の浪漫がある。

 

昨日の本は「園芸」の本だが、この本は「植物」の本であるという点が大きく異なる。

 

内容も

  • 生物の起源
  • 根とその作用
  • 植物の栄養
  • 種子の発芽
  • 植物の生長と運動
  • 紅葉と落葉
  • 植物の地理的分布
  • 進化

などなど、植物の生理、構造などについて触れている。

 

メンデルの法則なんかについても詳しく書いてあるし、減数分裂なんてことも解説してある。

ただし本のタイトルが右から左へ書いてあるようにすべからく表記が古い。

 

例えば、メンデルのことを書いた一節に

「遺傅學の基礎を気付いた有名な人であるが、彼は西暦一八二二年に墺国シレシアの有福な百姓の子として生まれた。」

とある。

 

墺国ってどこ?何て読むの?

「おうこく」と読み、オーストリアのことであるなんて勉強になる。

 

昨日の園芸本よりは遥かに読みごたえがある。

 

ただ、グッとページを力強く開くと本がバラバラになりそうなのでハラハラして集中できないということはあるけども。

 

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園藝術奥傅圖解

2012/05/09 19:55

 

 

 

 

古本といえば神保町。

 

この前フラフラと散歩していたらばスゴイ本と出会ってしまった。

 

別に探していたわけでもないし、もちろん前から知っていたわけでもない。

本当に偶然、お店のワゴンに置いていあるものに目が留まっただけのことなのだ。

 

なんちゅうか、ビビビッときたんだね。

 

思わずその黄ばんだ古めかしい薄っぺらい本を手にとった。

 

園藝術奥傅圖解

録附二第號年新界世業農

 

縦書きなのは 園芸術奥伝図解 であり

横書きなのは 農業世界新年号第二付録

ってことだ。

 

横書きがヘブライ語のように右から左へ読むあたりが時代を物語っている。

 

一体いつのものだ?

裏を見てみると昭和13年印刷納本となっている。

 

ナント、74年前の園芸書ってことになる。

 

ワクワクしてどんなことが書いてあるのかページをめくった。

  • 種子の撒き方要領
  • 種子の撒き方色々
  • ケラの面白い捕殺法
  • ゴム樹の新繁殖法
  • 蔓バラの壁作り
  • カーネーションの取木
  • 松の手入れ

・・・などなど150項目以上に渡って書かれている。

 

昭和13年、第二次世界大戦前の昭和でどんな園芸がなされていたのか知る貴重な資料であると、もう勝手に興奮して値段も確認せずに買った。

 

レジで興奮したものの拍子抜けするくらい安かった。

 

家帰っていっきには読まずに暇なときにパラパラと見るようにして楽しんでいる。

 

 

 

例えば 「鋏の使ひ方」 なんてページもある。

使い方ではなく「使ひ方」ですよ。

 

もうこれだけでシビレちゃうなぁ。

 

「鋏は、決して、上から持ったまゝで材を切ってはいけません。下手をすると、刃がこぼれます・・・・」

 

句読点の位置だとか、「下手をすると」という表現や、「まま」じゃなくて「まゝ」ってあたりだとか、いちいち感激させられてしまう。

 

宝の山を掘り当てた気分だよ。

 

詳細はまたの機会に譲るが、園芸の基本というのはいつの時代も、どの国でも普遍であると知る。

当たり前か。

 

 

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絡みっぽい奴

2012/05/08 21:56

 

 

 

もう終わりに近いというか、もう既に終わってしまったかもしれないが、フジの花には不思議な魅力がある。

 

藤棚というフジ専用の棚があって、そこから房状の花がぶら下がる様子はなんとも優美である。

 

盆栽としてのフジだってちゃんとフジの花を咲かせ、それはそれなりに雅なカンジである。

 

そんな気品高いフジだが、実は恐ろしい一面を持っている。

 

昨日のミントの話のような展開だが、チトちがう。

 

フジはマメ科の植物で、他のマメ科の植物同様つる性という性質を持っている。

スイートピーをイメージすると分かるでしょ。

 

マメ科の多くは「巻きひげ」を持って何かに絡みつく。

ところがフジは茎全体が何かに絡みつくスタイルをとっている。

 

例えるならアサガオね。

 

アサガオは草本といって、草のように柔らかく一年でその一生を終える。

多年草であっても冬の間は一旦地上部が枯れて春にまた新たに芽吹くということになっている。

 

ところがフジは木本といって、秋に葉が落ちても地上部から上が冬でも枯れることがなく年々生長を続けていく。

なので茎といって緑色で柔らかかったところが、数年には木化といって茶色くて固い木に変わってしまう。

 

そんな特徴を踏まえて今日の写真を見ていただきたい。

 

 

大きな木にヘビのように絡み付いているのはフジだと思われる。

フジは何も庭園の藤棚に上品にあるものだけではなくて、山のなかでも野生化したフジがある。

 

何年も前には絡みついたフジも、絡みつかれた木もまだ若かったのだと思う。

ところが何年もかけてお互いが生長するにつれ、フジが絡んで木化したサイズよりも、絡みつかれたほうが大きくなろうとした。

 

でもフジだって木化してしまっていて今さら、絡んだ木のために伸びることなんてできない。

 

結果このようにフジがガッチリと木に食い込んでしまって、今や一体化してしまっている。

 

よく街路樹のプラタナスがガードレールに食い込むというのは見掛けるが、これはその比ではない。

 

こうなると 「締め上げてやる!!」 というような鬼気迫る怖い雰囲気すら醸しているように見える。

 

 

最終的にこの木がフジを完全に覆って生長を続けて言った場合。

何十年か経ってこの木が倒れたとして、それをチェーンソーなんかで刻んで片付けようとしたら

「木の中から別の木がでてくる」

という不思議な現象が起きるかもしれない。

 

食い込み方がタダモノではないフジを見ていてフトそんなことを思った。

 

 

 

 

 

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